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中国産フライドポテトうすしお味が危険で廃棄命令!どの商品?

2025年6月23日、千葉保健所が中国産のフライドポテトのスナック菓子に国内使用禁止の酸化防止剤が入っていたとして輸入業者に回収と廃棄命令を出しました。

どの中国産フライドポテトうすしお味なのでしょうか?

目次

「清水物産ホールディングス」のフライドポテトうすしお味

該当のフライドポテトはこちら。

「清水物産ホールディングス」のフライドポテトうすしお味

千葉市美浜区の食品輸入業者「清水物産ホールディングス」が中国から輸入したスナック菓子です。

千葉保健所が指摘したのは「うすしお味」のみですが、同シリーズの「じゃがバター風味」「黒胡椒味」についても、同一の製造ラインをしようしているため自主回収の対象となっています。

12万袋が回収対象となっており、現在までに健康被害は出ていません。

どこで売ってる?

清水物産の中国産フライドポテト(45g)はダイソーやローソン100などの100円ショップなどで販売されています。

こんなふうに陳列されていることも。

何が検出された?

tert-ブチルヒドロキノン(TBHQ)が検出されました。

TBHQとは

油脂の酸化を防ぐ合成添加物で、中国国内では月餅やスナック類など複数の加工食品に使用が認可されています

食品中の脂肪や油が酸化して臭くなったり変色したりするのを防ぐために使われることが多く、

フライドポテトやポテトスナック

インスタントラーメン、揚げ菓子などに使用されることがあります。

酸化防止剤として中国やアメリカなどで使用されていますが、

日本の食品衛生法では製造・販売・輸入すべてが禁止。法的に使用できない添加物です。

国による扱いの違い

国・地域扱い
アメリカ(FDA)使用可(最大0.02%)
EU使用可(一定基準内)
中国使用可(月餅、スナックなどに)
日本使用禁止(食品衛生法で)

各国で基準が違うので、輸入食品などでこのようなトラブルが起こることがあります。

自主回収の詳細

清水物産のホームページでは、今回の措置を受けて、フライドポテトの自主回収を行うとの公表がありました。

該当商品は以下の3種類です。

  • 清水物産 フライドポテト うすしお味
  • 清水物産 フライドポテト じゃがバター風味
  • 清水物産 フライドポテト 黒胡椒味

回収方法

該当商品が手元にある場合は、着払いで以下の住所へ送付してほしいとのことです。

後日、商品代金相当のQUOカードが送付されるそうです。

■送付先
〒311-2423 茨城県潮来市日の出1-8-1
清水物産潮来物流センター お客様相談室 宛

送料着払いにてご送付いただきますようお願い申し上げます。
商品代金相当の QUO カードを送付させていただくため、お客様のご住所・お名前・
お電話番号を必ずお書き添えいただきますようお願い申し上げます。
※お客様からお知らせいただく個人情報は、本件の目的以外には一切使用しないこと
をお誓いいたします。
■お問い合わせ先
清水物産株式会社 お客様相談室
フリーダイヤル 0120-125-925(受付時間 平日午前 9 時~午後 5 時)
※土日祝・休日をのぞく

まとめ

「清水物産ホールディングス」の中国産フライドポテトうすしお味に日本国内では使用が禁止されている酸化防止剤が検出され、回収&破棄命令が出されています。

多量に摂取しない限り健康被害は出ないとされており、他の国では使用が許可されている食品添加物です。

該当のフライドポテトを食べてしまってもただちに健康を害する心配はありません。

自主回収されているので、清水物産に着払いで送付すると、後日同金額のQUOカードが送付されます。

中国産のお菓子や食品に、日本では使用禁止の添加物や農薬が使用されていることはよくあるため、気になる人は避けるようにしたほうが良さそうです。

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