MENU
sunny
犬好きの妖精です。気になるニュースやトレンドについてまとめています。

Temu【発がん性物質】の危険性とは?販売できる理由2つ!

中国発の激安通販アプリ『Temu』の商品から発がん性のある物質が検出される例が相次いでいます。

中には腎臓に影響するものや、生殖機能に問題を起こす可能性のある物質も。

それでもTemuは地上波で激安を売りにしたテレビCMを流すなど、世界中に展開を拡大しています。

正しい情報を知って、安さだけにつられないようにしたいですね!

目次

Temuの危険性【発がん性物質】が検出される例が多発!

Temuの商品の危険性については、韓国が危機感を持って調査を始めています。

2024年4月には、TemuとAliExpress(アリエクスプレス/Temuと同様の激安通販)で販売されている子供向け商品252品目を調査しました。

その中で38品目に発がん性の物質が含まれていることが判明

38品目のうち27品目からは基準値の最大82倍のフタル酸エステル系可塑剤が検出されました。

フタル酸エステル系可塑剤は、長期にわたって接触すると内分泌系障害を引き起こす恐れがあり、不妊を誘発するなど生殖毒性がある物質で、子ども向け製品への使用が禁止されている環境ホルモン物質

また、6品目からは発がん性物質のカドミウムが検出。

カドミウムは腎機能に障害を起こします。

検出されたカドミウム量は基準値の最大3026倍

さらに5品目からはが検出。

検出された鉛は基準値の最大で270倍

これらは主に安価な靴やおもちゃ、アクセサリーなどから検出されています。

子どもが直接身につけるものにこれほど多量の有害物質が含まれているのには驚きですね。

他にも、大人用のアクセサリーなどから韓国国内基準値の最大700倍に達するカドミウムや鉛などの発がん物質が検出され、韓国当局が注意喚起をしています。

日本では調査されないのでしょうか?気になりますね。

なぜ発がん性のある商品が販売されるのか

Temuなどの海外激安通販がなぜこれほどの危険性のある商品を販売できるのかというと、

大きく2つの理由があります。

  • 低価格なため正式な輸入手続きを経ずに個人輸入でき、税関の調査をくぐりぬける
  • 「入札モデル」の導入により、より低価格な加盟店しか販売できない

「入札モデル」とは

加盟店は決められた入札時間以内に価格の提示とサンプルの送付を行わないと、商品のTemu上での販売ができなくなる可能性があるというもの。
入札は、1週間に1度と高頻度で行われており、その入札に出された商品の中で、低価格帯の商品のみがTemu上で販売することができると予想されています。

https://note.com/kauche/n/n877b519b4c84

さらにたとえ価格競争に勝ったとしても、

翌週に負けてしまえば納入した商品は返品されてしまう、というルールもあると言われています。

加盟店はより安く、安くあり続けないと販売できない

そこで製造材料などのコストカットのために、有害物質を含んだ使用禁止の安価な材料に手をつけてしまっているのです。

Temuの危険性についてSNSの反応

基準の700倍とか
逆にどうしたらそうなるのか

安すぎるからね…変な材料使ってるんだと思う

自分の娘が買い出したら止める!

まとめ

Temuの危険性【発がん性物質】が検出される例が多発!という話題をご紹介しました。

これだけ危険性があるとわかると購入しないほうが良さそうですよね。

安さにつられて危険なものを子どもに与えたり、自分も身につけたりしないよう注意したいです。

あわせて読みたい シーイン

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次