2月22日は「にゃんにゃんにゃん(2・2・2)」の語呂合わせから制定された猫の日!
今年も全国各地で猫にまつわるイベントや限定グッズが続々登場していますが、鉄道ファンと猫好きの間で特に話題になっているのが、横浜市営地下鉄ブルーラインの踊場駅で期間限定発売中の「ねこきっぷ」です。
このブログでは、踊場駅ねこきっぷの詳細とともに、全国の鉄道で発売されてきた「猫きっぷ」の歴史を一挙振り返ります!
2026年横浜ブルーライン「ねこきっぷ」
2026年2月に期間限定販売される「ねこきっぷ」についての詳細がこちらです。
発売概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 発売期間 | 2026年2月14日(土)〜2月28日(土) |
| 発売場所 | 横浜市営地下鉄ブルーライン・踊場駅(券売機) |
| 内容 | 踊場駅の券売機で発券する乗車券等の台紙を「踊る猫」デザインに変更した限定きっぷ |
| 特別展示 | 改札口付近にねこ型パネルを設置 |
| 問合せ | 交通局高速鉄道本部駅務管理所 045-664-0856 |
きっぷデザイン

ねこ型パネル

画像引用:横浜市交通局
なぜ「踊場駅」が猫と縁深いのか?
ブルーライン踊場駅の名称は、古くから猫が集い、毎夜踊っていたという言い伝えに由来しています。
その昔、戸塚の宿に醤油屋があり、毎晩干しておいた手ぬぐいがいつも踊るように揺れていた。
よく見ると正体は、夜な夜な集まった古猫たちが踊り狂っていた姿だったという伝説が残っています。
この伝説にちなみ、駅の中には猫をモチーフとしたデザインが随所に施されており、改札口から4番出入口に向かって床に猫の足跡がつけられ、

通路には猫の目を模した大型タイルの装飾が、踊場の天井・出入口のひさしには猫が踊る装飾が施されています。

引用:ロケットニュース

1・3番出入口には猫の耳を模した天窓が設けられています。
外から駅舎を見ると、猫の耳のように三角形がふたつ見えますよ。
猫好きにはたまらない「猫づくし」の駅として、鉄道ファンの間でも密かに人気のスポットです。
昨年も大好評だった!
この度「猫の日」である2月22日にあわせて、昨年ご好評をいただいた「ねこきっぷ」を踊場駅にて期間限定で発売します。好評につき2026年も復活した今年の「ねこきっぷ」。発売期間はあと少し(2月28日まで)!猫の日である2月22日を挟むこの機会に、ぜひ踊場駅を訪れてみてはいかがでしょうか。
全国「猫きっぷ」ヒストリー
猫と鉄道のコラボはいつ頃から始まったのか?全国各地で発売された猫にまつわるきっぷをまとめました。
猫の日とは?
まずそもそもの話から。
2022年は「2022.2.22」と2が6つも並ぶ「スーパー猫の日」として大きな話題になりました。
猫の日は毎年2月22日の日本の記念日で、「猫の日実行委員会」が一般社団法人ペットフード協会の協力のもと1987年に制定しました。
「2(にゃん)・2(にゃん)・2(にゃん)」という語呂合わせが由来で、全国の愛猫家からの公募によって決定したという、なんとも温かいエピソードがあります。
猫きっぷ・猫関連乗車券の歴史
■ 2022年:新京成電鉄「スーパー猫の日 記念乗車券」
2022年の猫の日は「2022.2.22」となったことから、記念乗車券が新京成電鉄で限定発売されました。次に揃うのはそれから200年後の2222年となります。「2」が6つ並ぶこの歴史的な日は800年ぶりとも言われ、鉄道会社としても見逃せないビッグイベント。記念乗車券は即日完売となるほどの人気を集めました。

■ 和歌山電鐵「たま駅長」関連きっぷ(2006年〜)
日本で「鉄道と猫」といえば真っ先に名前が挙がるのが和歌山電鐵貴志川線のたま駅長です。
2006年に廃線の危機から救済された貴志川線で、地域の飼い猫だった「たま」がスーパー駅長に就任。猫デザインのラッピング電車「たま電車」や記念きっぷ類が次々と登場し、全国から観光客が殺到。「ネコノミクス」という言葉を生み出したほどの経済効果をもたらしました。
■ 相鉄「そうにゃん」記念入場券

相模鉄道のキャラクター「そうにゃん」(猫をモデルにした公式キャラクター)を使った記念入場券は、定期的に数量限定で発売されています。「12代目そうにゃんトレイン」の運転を記念した入場券セットなど、バリエーション豊かな展開が猫好き鉄道ファンを喜ばせています。
■ 阪急電鉄×フェリシモ「猫部」コラボ企画(2022年〜)
関西の私鉄「阪急電鉄」が、通信販売をおこなう「フェリシモ」とコラボし、猫の日の22日にオリジナルグッズの販売を開始しました。 パスケースやタオルハンカチなど複数のグッズが毎年話題となっており、2023年以降も継続してコラボ商品が展開されています。乗車券そのものではないものの、鉄道×猫のコラボ文化を牽引する存在として注目されています。
■ 踊場駅「ねこきっぷ」(2025年〜)
昨年2025年に初登場し、好評につき2026年も復活。「猫の日」に合わせて「踊る猫」デザインの台紙に乗車券を入れて販売するというシンプルながらも愛らしい企画が、SNSを中心に話題を呼んでいます。
なぜ今、「猫きっぷ」が流行るのか?
猫にまつわる鉄道グッズや記念きっぷが年々増えているのには、いくつかの背景があります。
① 猫ブームと「ネコノミクス」の拡大
日本では猫の飼育数が増加傾向にあり、猫関連商品・サービスへの消費はペット市場全体を牽引しています。鉄道会社も猫ブームと連動したマーケティングに積極的です。
猫を飼っている人や、猫が好きな人は「猫関連グッズ」が欲しくなる傾向がありますよね!
② SNS映えする限定コレクターズアイテムとしての価値
紙の硬券や特製台紙入りのきっぷは、デジタルチケットが普及した現代だからこそ逆に希少価値が高まっています。「記念きっぷ」の写真をSNSに投稿する文化とも相性抜群です。
③ 地域の歴史・伝説との融合
踊場駅の猫伝説のように、地域固有のストーリーと結びついたきっぷは、単なるコレクターズアイテムを超えた「地域の物語を持ち歩く体験」を提供します。
④ 猫の日(2月22日)というフック
毎年確実にやってくる「猫の日」が、鉄道会社にとって絶好のプロモーションタイミングを提供しています。
踊場駅へのアクセス
横浜市営地下鉄ブルーライン・踊場駅(B05)は、横浜駅から約25分、湘南台方面に乗車してアクセスできます。
駅構内を隅々まで歩いて、猫モチーフのデザインを探してみるのも楽しい体験です!
まとめ:猫と鉄道の物語は続く
猫の日を彩る「猫きっぷ」の文化は、和歌山電鐵のたま駅長から始まり、スーパー猫の日の記念乗車券、そして踊場駅のねこきっぷへと受け継がれています。
鉄道の旅と猫への愛情が交差するこのユニークな文化は、これからもきっと広がり続けるでしょう。
2月22日の猫の日に向けて、あなたも「猫きっぷ」を手に、特別な旅に出かけてみませんか?
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