2025年6月にはいよいよ価格の下がった備蓄米が店頭に並ぶと言われています。
やっとか・・と思いますが、実は今回放出される備蓄米の多くは【古古古米(こここまい)】。
初期にJAに流れた備蓄米は昨年ものなど比較的新しいお米でしたが、今回は古めのお米のようです。
古古古米って美味しいの?まずい?においは?食感は?
せっかく安くなってもまずいのは困るなあ、というわけで調査してみました。
古古古米とは

小泉進次郎農林水産大臣が今回放出を決定した政府備蓄米は、2021年産の「古古古米」と2022年産の「古古米」が対象となっています 。
「古古古米(こここまい)」は、収穫から3年以上経ったお米を指す
古古古米や古古米は、通常の新米に比べて風味や食感が劣る場合がありますが、価格を抑えることで消費者の負担軽減を図る狙いがあります。
古古古米の味は美味しい?まずい?

保管状況にもよりますが、一般的に古古古米の味や食感はかなり劣化している可能性が高いです。
その理由は、
- 乾燥して水分が抜けている → 炊き上がりがパサパサになりやすい
- 香りが落ちている → 古米特有のにおい(いわゆる「古米臭」)が出やすい
- 甘みやうまみが少ない → お米の風味成分が時間とともに減少
- 酸化が進んでいる → 保存状態が悪いと、においや変色の原因にも
新米や精米したてのものと比べると、どうしても風味は落ちるようです。
成分を科学的に分析したという研究者もいます。
新潟大学 三ツ井敏明特任教授
Yahooニュース
「2024年産米(新米)と、2021年産米=古古古米の炊飯時の香り成分をガスクロマトグラフ質量分析装置で分析しました。古古古米においては、2024年産米(新米)に比べて、いわゆる“古米臭”として知られているヘキサナールを始めとした成分の酸化が進んでいるということが見えてきた」
やっぱり匂いはするんですかね・・!
しかしながら、味のほうは大した差は感じられず、精米してすぐ炊飯するとそれなりの美味しさだということです。
「それなり」とは・・?
古古米、古古古米を食べたことのある人の意見

元農家の人のコメント
食味に関しては意識して昨年米と比べても分からないレベル(家族5人で確認した結果)
今回の備蓄米も違いの分かる人はほんの一握りのグルメな味覚の持ち主のみですよ、最近の炊飯器の性能も高く、気にすることは無いと思いますYahooコメント
昭和の時期に古米とか古古米とか売っていたよ。
標準米と言う名前でね。確かにうまくはなかった。しかし農水省が言っているように保管庫の設備が違うからね。一概にまずいと判断はできない。Yahooコメント
確かに、備蓄米は温度管理された場所で玄米で保管されていることと、現在の保管庫の設備が昔とは違うことなどがあるため、劣化は抑えられているのかも・・と期待したくはなりますね。
古古古米は食べたくない!という人の意見

手に入れにくかったお米が古いとはいえ安価で店頭に並ぶことを歓迎する人がいる一方、そんな古いお米は食べたくないという人もいます。
農家がこぞって家畜に与えるレベルのもので人間に食べさせるものじゃないって声上げてるよね
新米を大量に格安で海外に輸出しといて日本人には家畜に与えるレベルの米って頭おかしい
古米でさえ、臭くてダメだった。古古古米なんて食べられたもんじゃないと思う臭くて
古古米食べたことあるけどボソボソだったよ
炒飯とかならまだ食べられるだろうけど、古古古古米なんて不味いよ
引用:がるちゃん
古古古米を少しでも美味しく食べる工夫

新米には劣りますが、食べ方次第で少しでも美味しく食べることができるそうです。
- 洗米時にしっかりと研ぐ:古いにおいを取るために念入りに
- 酒やみりん、油を少し加えて炊く:風味を補ってくれる
- 昆布を一片入れて炊く:うまみがプラスされて食べやすく
- 炊き込みご飯やチャーハンに使う:味をつけてごまかすのが効果的
はちみつを加えて炊いても甘みがプラスされるそうですよ!
ファミマで備蓄米をお試し

今回の備蓄米はファミリーマートで1キロ400円の小袋で販売される予定です。
いきなり5キロ買うのは躊躇いがありますが、1キロ400円くらいならちょっと試してみてもいいかなと思えますね!
6月上旬には店頭に並ぶそうなので、気になる方は購入されてみてはいかがでしょうか。
追記:備蓄米の随意契約対象は、年間1万トン以上のコメの取り扱いがある大手小売り事業者となっていて、ファミリーマートは条件に満たなかったため選ばれませんでした。ファミリーマートは再度申請する予定です。
追記2:その後ファミマ・ローソン・セブンイレブンは随意契約が完了し、早ければ6月6日頃から1キロと2キロの少量袋で備蓄米を販売します。価格は360円から。
まとめ
今回放出される政府備蓄米は、2021年産の「古古古米」と2022年産の「古古米」が対象となっています 。
これらの備蓄米は、6月上旬から店頭に並ぶ予定で、5キログラムあたり1800円〜2000円程度で販売される見込みです 。
古古古米や古古米は、通常の新米に比べて風味や食感が劣る場合があり、抵抗感のある人も多いようです。
しかし現在の保管状況が昔とは違って良くなっており、炊飯器のレベルもあがっているので以前よりは食べやすくなっていると言う人もいます。
コンビニ各社では1キロから購入できるので、そちらで試してみるといいかもしれません!
▼関連記事


