近年は自宅トイレ内にタオルを置かないという家庭が増えているようです。
トイレにタオルを置くことのメリット&デメリット、代替案についてご紹介します。
トイレにタオルを置いている人の割合は
2023年、anan beautyが100人の女性にアンケートしたところ、
トイレでのタオル使用率を調査。使っている方は6割と低い結果となりました。(2023)
anan beauty
また、2024年、kufara(子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア)が男女296人にアンケートしたところでは
「自宅のトイレにお手拭きタオルはありますか?」と質問し、3つの選択肢を提示したところ、結果は以下のように分かれました。
「以前あったが今はない」・・・29票(9.8%)
「今もある」・・・210票(70.9%)
「ずっとない」・・・57票(19.3%)
トイレにお手拭きタオルを置いている家庭は約7割。(2024)
kufara
ということで、アンケートの結果では
となっています。
トイレにタオルを置くことのメリット・デメリット
トイレにタオルを置くことのメリット
- 手を洗ってすぐ拭ける
- 来客があっても洗面所まで通さなくていい など
トイレにタオルを置くことのデメリット
手を拭いて湿ったタオルは放置すると菌が発生してしまいます。
家事の手間を一つでも減らせると嬉しいですよね。
コロナ禍以降、家族であってもタオルを共用することに抵抗感のある人が増えたようです。
風水的には良くないらしい
一応置いてるけど誰も使ってない
トイレのタンクで手を洗うと周囲に水が飛び散る
使ってるか使ってないかわからないくらい
のタオルを毎日交換するのが嫌になった
近年、共働き世帯が増えたことやミニマリストの流行などで、【洗濯や掃除の手間がかかる布製品を使わない】という人も増えてきています。
例えば、キッチンマットやスリッパ、玄関マット、ラグなど。
確かに布製品は洗濯や掃除の手間がかかりますし、匂いやホコリの原因にもなります。
トイレにタオルを置かない派の代替案
最も多いのが、
洗面所に直行して石鹸で手を洗う
前述のようにコロナ禍があってからハンドソープで手を洗うことが一般的になり、家でも洗面所で手をよく洗って、家族それぞれのタオルで拭くというパターンが多くなっています。
この際、じゃあトイレのドアノブは洗ってない手で開閉するのか?という疑問がありますが
結局最後は洗面所で石鹸で洗うなら手はきれいですよね。商業施設など行っても個室自体には手洗いはありませんし・・。
次点に多いのが、
100均などのペーパータオルを使う
100均には手を拭く用のペーパータオルが数多く販売されています。
1パックに120枚から150枚ほどのペーパータオルが入っているので、毎日タオルを洗濯したり交換する手間と比べたらそれほどの出費ではないかもしれません。
来客にも気持ちよく使ってもらえる点が好評です。
ただし、トイレ内にペーパータオルを置く場所やゴミ箱の設置、ゴミの処分などが必要にはなりますね。
まとめ
昔は多くの家庭がトイレにタオルを置いていたと思うのですが、コロナ禍や家事のミニマル化推進などを経て、置かない人も増えてきています。
また、家族の人数にもよりますよね。一人だとタオルの管理も簡単そうですし。
それぞれのご家庭に合った「トイレ後の手洗いの仕方」を今一度考えて、新しい方法に変えてみるのも良いかもしれません。
ここまでお読みくださってありがとうございました。