JR横浜駅近くの商業施設で飛び降りがあり、下を歩いていた人が巻き込まれるという痛ましい事故がありました。
4年前には梅田HEPで同じような事故もありました。
どうすれば飛び降りの巻き添えがなくなるのでしょうか。
JR横浜駅近くの商業施設で飛び降り、女性が巻き添えに
【搬送】横浜駅近くで女性転落、通行人が巻き込まれ2人とも心肺停止の重体https://t.co/LoaUf80iTW
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 31, 2024
31日午後6時ごろ「女性2人が倒れている」と110番通報があった。「NEWoMan横浜」の屋上から10代から20代とみられる女性が転落し、下を歩いていた20代から30代とみられる女性とぶつかったとみられる。 pic.twitter.com/e7xH5T1nLe
2024年8月31日夕方、JR横浜駅直結の商業施設「NEWoMan横浜」で飛び降りがあり、
友人と一緒に下を歩いていた女性1人が巻き添えになりました。
飛び降りた女性・・17歳
巻き込まれた女性・・32歳
防犯カメラの映像から、転落した女性が飛び降りをはかり、下を歩いていた女性が巻き込まれたと見て捜査中です。
これ多分ニューマンの屋上にあるエレベーター入口の裏の場所から飛び降りたと思う
— kenとーる (@phantom_767_300) August 31, 2024
人が入れなさそうな雰囲気ではあるものの簡単に入れてら死角になってるのと、木が植樹されてるから登れば簡単にガラスの仕切りを飛び込えられるからいつか起きてしまうんじゃないかとは思っていた https://t.co/eqclsDsVPn pic.twitter.com/bC81w1t77W
4年前の梅田での飛び降り巻き添え事故
2020年10月、大阪の梅田にある商業施設「HEP FIVE」でも同様の事故があったことも記憶に新しいと思います。
飛び降りた少年と、巻き込まれた女子大生はどちらも10代で、二人とも亡くなっています。
大阪府警は男子生徒を重過失致死容疑で容疑者死亡のまま書類送検している
この際、少年は立ち入り禁止の屋上へ2週間前に下見をしており、事故当日は屋上への鍵は外されていました。
飛び降り巻き添えはどうすれば防げるのか
梅田での事故の場合は、施設側の問題点が挙げられました。
- 短期間に2度も部外者の侵入を許している警備体制
- 規定の高さの金網などを設置していなかった
ただ、建築法に詳しい弁護士によると、施設の落ち度を追求することは難しいということです。
転落防止策に欠陥があり、事故との因果関係が立証されれば施設側の過失が認められる。だが、飛び降り自殺まで想定することは求められておらず、欠陥と事故の因果関係が認められるハードルは非常に高い
https://www.sankei.com/article/20210207-3W7OBZ3SX5J5FMQ6G6COVOARO4/
それでも繁華街などに建つ高層ビルは、飛び降りと巻き添えの事故が起こることも想定して対策をしていくことが重要です。
google Earthより引用
— kenとーる (@phantom_767_300) August 31, 2024
落ちた位置としてもこのエリアからの飛び降りの可能性が高いと思います
普通に立ち入ることが出来るのは治安的に危険だと思うのでニューマンは今すぐにでも立ち入り禁止にしてこの木も伐採するべきだと思う
とにかく巻き込まれた方が助かりますよう願います https://t.co/QHh1D8Ijtz pic.twitter.com/idsNjjN4hc
まとめ
今回のことは8月31日の出来事で、翌日から学校が始まるという日で耐え難かったのかもしれません。
それでも巻き添えにすることは許されないことですよね。。
繁華街など人通りの多い場所での悲しい事故が起こらないように、施設側も厳重に対策をしていく必要がありそうです。