2025年6月にカナダで開催されているG7サミットに石破茂首相と佳子夫人が出席しました。
佳子夫人といえば、4月末の東南アジア外遊時のファッションがファーストレディーらしからぬ装いで批判の的に。
今回の世界交流の場でのファッションはどうだったのでしょうか?
G7サミットでの佳子夫人のファッション
空港にて

引用:朝日新聞
石破茂首相の妻・佳子夫人(68歳)は、G7サミット出席に際し、赤いリボンタイ付きブラウスと黒パンツスーツという、非常にマニッシュで洗練された装いを披露しました。
日本と開催国カナダの国旗カラーである「赤」を取り入れたカラーコーディネート
空港に到着した際の写真では、日本の航空機の赤と、カナダの赤い服装とマッチしてとても洗練された一枚になっています。
PM Ishiba: “I’ve just arrived in Kananaskis, located at the foot of the Rocky Mountains in southwestern Canada. Starting tomorrow, I will be attending the G7 Summit for two days. As the international community faces various challenges, the unity of the G7 is more important (1/2) pic.twitter.com/C9pvplga2t
— PM's Office of Japan (@JPN_PMO) June 16, 2025
配偶者プログラムにて
「パートナーズ・プログラム」は各国首脳の夫人に向けて行われるイベントです。
過去のG7では配偶者らの参加者向けに以下のようなイベントが組まれてきました。
- 首脳公式歓迎晩餐会や集合写真など、セレモニーの一環として同席する機会
- ノン・フォーマルな交流ランチやガーデンレセプションなどで、各国ファーストレディらが顔を合わせる場
- 地元文化や慈善活動に関連した視察・訪問プログラム(ワークショップやチャリティー活動の参加など)
今回のG7カナナスキスサミット1日目で行われた配偶者プログラムと、
その際の佳子夫人のファッションは以下の通りです。
トロール滝トレイルをトレッキング
カナナスキス群ナキスカ山の傍に位置するトロール滝トレイル(Troll Falls Trail) におけるトレッキング

引用:首相官邸
トレッキング(山歩き)にぴったりなカジュアルなパンツスタイルとスニーカー。
スカイブルーのマウンテンパーカーが爽やかですし、周囲の人たちもとてもカジュアルな服装で、浮くこともなくTPOによく合ったファッションです。
その後、山小屋のテラスで会食。
かご作り体験&クエリー湖散策

次に行われたかご作りのワークショップでは、黒に白い模様の入ったワンピースに白いジャケットを着用。

クエリー湖散策の際にも、周囲の人とよく合った雰囲気の服装で素敵です。
ワンピースがお好きそうな佳子夫人ですが、やはりワンピースだけよりもジャケットを合わせるとキリッとした印象になって良いですね。
その他に公式晩餐会などがあったようですが、その際の様子は公開されておりません。
前回の東南アジア外遊での2万円ワンピース
今年4月末に佳子夫人が東南アジア外遊で着用した花柄ワンピース(約2万円、若い女性向けブランド・SNIDEL製)はあまりにもカジュアルすぎると話題になりました。


当時は「若作りすぎ」「外交の場にふさわしくない」との指摘が殺到してしまいましたが、今回はTPOを強く意識したスタイルとなったようです。
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ファッションアドバイザーがついた?
今回の洗練された装いに、SNSなどでは「ついにファッションアドバイザーを起用した?」などの声が上がっています。
前回の東南アジアでの服装が炎上した際には、「プロのスタイリストをつけないの?」「ファーストレディーなのに」という声が殺到していたので、今回の佳子夫人のファッションには驚いた人が多いようです。
特に、空港でのパンツスーツに合わせた赤のリボンブラウスが鮮烈で、とてもよく似合っていると話題になっています。

カラーコーディネートも考えられていて、プロのアドバイザーがついたと考えるのが自然
国の代表として世界に行くのですから、これからもアドバイザーを起用して素敵な装いで交流してほしいですね!
まとめ
G7カナナスキスサミットにおける石破茂首相夫人の服装が、以前とは一転してTPOに合っておりカラーコーディネートも計算されているため、素敵になったと話題です。
地味すぎたり、安すぎたり、若すぎたりといった以前の評価を一転させた今回の佳子夫人のG7ファッションに注目が集まっています!