ディズニーが転売対策をしないのはなぜ？転売ヤーに強く出られない理由とは

ディズニーランドで限定グッズが販売されるたびに問題になる転売ヤー。

あとの人のことなど考えず大勢で根こそぎ買っていってしまったり、フリマサイトなどで価格を吊り上げて販売したりしています。

しかしディズニーからは効果的な転売対策が講じられていないのが現状です。

どうしてきっちりと対策をしないのでしょうか？

ディズニーの転売ヤー

2024年9月にも、大勢の外国人と見られる転売ヤーたちが列に割り込んで騒ぎになっています。

【悪質】ディズニーで“転売ヤー”80人割り込み「1人1点」商品を複数購入かhttps://t.co/UKXkjGN7n2

早朝には10mほどの行列ができていたが、前の方はシートなどで場所取りされていたという。また、1人1点しか買えない商品をかごにたくさん入れており、ファンは「雑に扱われている感じ」と話した。 pic.twitter.com/sKd5rC5Mxd
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 2, 2024

早朝から並んでいたにも関わらず、前の方はシートで場所取りがされており

時間が近づくと約80人もの転売ヤーたちがシートの位置に入り込んだというもの。

同一アイテムは１会計３個までの制限付きのため、頭数を増やして対応しているようです。

他にも「FRYDAY」では2023年に中国人転売ヤーに密着した記事があります。

5人ほどのグループで入園券を4枚ずつ持ち、入退園を繰り返しては制限個数いっぱいの限定商品を買い漁り、1日で450万円もの「仕入れ」をする、そのようなグループはたくさんあるといいます。

仕入れたグッズを都内某所の倉庫に運び込んだ彼らは、『小紅書』という中国版のメルカリのようなサイトに出品。定価２６００円のぬいぐるみが送料別で約４０００円で出品され、飛ぶように売れていた。

前出のリュウ氏によると、同じような中国人グループは「いくつあるかわからない」と言うほど大量に存在しているという。
https://friday.kodansha.co.jp/article/309212?page=2#goog_rewarded

ディズニーの転売対策

先述の80人が横入りした事例では、キャストが注意していると見られる動画が出回っています。

しかし彼らは反抗し、無視して入園していったということです。

今朝の転売ヤー御一行がキャストから注意されても強気で言い訳していた一部始終
でも結局ガン無視キメて､入園を許された…
わたしが確認できただけでも転売ヤー親分が雇った要員は80人くらい横入りして､わたしより先に入園しました（Xより）

ニュースみたけど明らかにカタコト
この人らに腹たつ以上にディズニー側が強く出なかった事が腹たつ

転売ヤー大嫌いだけどこれに関しては、もう何年もこういう騒動で有名なのに対策しないディズニーランドが悪いわ

転売ヤーがいないとディズニーは経営難に陥るから対策しないの？

最近のパークはコロナ禍で失った分の売上を
グッズや課金制で取り戻そうとしているように見えます

このように強制的に止められない、効果的な転売対策をしないディズニー側の対応に不満を持つ人は多いようです。

オリエンタルランド側としては、ダッフィーはシー限定のキャラで、グッズもシーだけでしか販売していないというポリシーは守り抜きたい。

また、日本の商法などでは「転売」を禁じる法律はないそうです。この点が、オリエンタルランド側がグッズの転売防止対策に強く出られない理由だと言われています。
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