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万博で虫対策!大量発生ユスリカに個人でできる対策3選!

大阪・関西万博の会場で虫の大量発生が報告されています。

日によって発生状況が違うためか、大量発生の真偽が不明な時期もありましたが、最近では連日のようにSNSで拡散されており、ニュースにもなっています。

万博で大量発生している虫についてと、万博協会の対応、個人でできる虫対策をご紹介します!

目次

大量発生している虫の種類と状況

025年5月中旬、大阪・関西万博の会場内に小さな羽虫が大量に付着している様子がSNSで多数報告されました。

発生の多い場所:「ウォータープラザ」周辺や「大屋根リング」の柱

これらの虫は「ユスリカ」と呼ばれる蚊に似た虫で、体長は1~10mmほど。

吸血性はありませんが、構造物や展示物に大量にとまったり群れを成して飛び回るため、目や鼻、口に入ってくるなど、来場者に不快感を与えています。

発生時期は初夏から秋の終わり頃までで、群れをなして飛び「蚊柱」になることも。

発生の主な原因は?

ユスリカの大量発生の主な原因は、会場が海辺に位置し、水辺に近い環境であることや、雨天後の湿度上昇などが挙げられています。

水辺や湿気の多い場所に発生しやすく、光にも集まりやすいため、大量発生すると非常に厄介です。

  • 水辺に近い環境で湿気が多い
  • 万博は夜も開催しているため明るく、光に寄って来やすい
  • 雨天後の湿度上昇で水辺から大量に孵化してしまう

万博運営側の対応

万博運営側は、ユスリカの大量発生に対し、殺虫剤や成長阻害剤の散布、専門業者への相談などの対策を実施しています。

万博協会は20日の会見で、「ウォータープラザの水辺を中心に大屋根リングやパビリオン周辺にユスリカがいる」と認識を示した上で、虫のふ化を阻害する発泡剤の散布や殺虫剤の配布を行っていることを明らかにしました

Yahooニュース
  • 雨が降った後の水たまりや植栽などに卵がふ化しないように発泡剤の散布
  • 店舗やパビリオンには殺虫剤・殺虫ライトなどの配布を行っている

殺虫剤で成虫の駆除

・専用のユスリカ用殺虫剤や捕虫器を設置

・壁や柱に止まっている虫には、噴霧式殺虫剤が効果的

ユスリカの成虫は寿命が非常に短く、1日〜2日程度。

寿命が短いので殺虫剤を使わなくてもすぐ死んでしまうが、会場内の水たまりで産卵したり、発生源への対策をしないと大量に発生してしまう。

光の使い方を工夫する

・ユスリカは白色・青白い光に強く引き寄せられるため、オレンジ色や黄色系の照明に変えると発生数が減る。

・光源を直接外に向けず、間接照明にするのも効果的。

個人でできる対策

1. 虫除けスプレーの活用

  • ユスリカにも一定の効果がある「ディート」や「イカリジン」配合の虫よけを使用

引用:アース製薬

ディート配合のサラテクトと

イカリジン配合のスキンベープ

引用:フマキラー

2. 肌の露出を避ける服装

  • 特に夕方~夜は、長袖・長ズボンがおすすめ
  • 明るい色の服の方が寄ってきにくい傾向あり(黒や紺は虫が好む)

3. 食べ物・飲み物の管理

  • ユスリカは発酵臭やにおいにも引き寄せられるため、屋外での飲食時はふたをしておくと安心

まとめ

大阪・関西万博の会場内に、ユスリカと見られる小さな羽虫が大量に付着している様子がSNSを中心に報告されています。

万博協会も認識しており、専門家に相談して殺虫などの対策を取り始めています。

個人でも虫除けや長袖などで対策できることもあるので、万博会場を訪れる際は、最新の情報を確認し、適切な対策を講じて、安全かつ快適にイベントを楽しんでくださいね。

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