2024年の兵庫県知事選挙では斎藤元彦元知事が再選しましたが、一方で兵庫県の22市長が対抗候補の稲村和美氏を支持するという異例の声明を出したことも注目されました。
その「有志22人」に加わらなかった芦屋市長が話題になっています。
芦屋市長は若干27歳の高島崚輔氏。一体どういう人物なのでしょうか。
高島崚輔氏の経歴
芦屋市長の高島崚輔氏は兵庫県の「最年少市長」。
2023年4月の市長選で現職市長らを押さえ当選初当選しています。
- 大阪府箕面市出身
- 灘中・灘高卒、生徒会長を務める
- 東大とハーバード大に合格し、東大で半年学んだ後ハーバード大へ
- ハーバード大では環境エネルギー工学を専攻
2022年にハーバード大を卒業後、芦屋に移り住み、2023年には市長になっているなんてすごいですね!
22市長の声明に加わらなかった理由
高島市長が、他の兵庫県22市長の「稲村和美氏支持」の声明に加わらなかった理由は
中立の立場を維持するため
とされています。
しかしこの「有志22人」による声明の際には
- 斎藤元知事を追い詰めるための嫌なやり口
- いじめのような構図
- 相生市長が見せた机叩きなどの「恫喝」
など、見ていた人や有権者らに彼らのマイナスイメージを強く印象づけることになってしまいました。
やり手の神戸市長と芦屋市長が
入ってないのがさすが
さらに今回の選挙では苦戦すると見られていた斎藤元知事ですが、斎藤氏に対するテレビやマスコミの偏向報道が世間に注目され、最後には勝利し「オールドメディアの敗北」とまで言われる結果となりました。
高島市長は当確した斎藤氏に祝意のX投稿をしており、有志22人のようにイメージダウンにもならず対抗者ともみなされず、兵庫県知事との関係を潤滑に結んで市政に臨むことができます。
兵庫県知事選挙で齋藤元彦氏に当確が出ました。おめでとうございます。
— 高島りょうすけ|芦屋市長 (@TakashimaR_2023) November 17, 2024
また、17日間の選挙戦を終えられたすべての候補に敬意を表します。
芦屋市のまちづくりには、兵庫県と連携して取り組むべき課題もたくさんあります。県民に選ばれた新しいリーダーと連携し、芦屋市のために職務に邁進します。…
この状況にSNSなどでは「やっぱり頭がいい」「只者ではない」などの声が上がっています。
対話を大切にする姿勢
芦屋市長は何を決定するにしても関係者との対話を大切にし、説明をつくすことで双方の納得を引き出すことを重要視しているといいます。
また、政治に関心がない人にはSNSなどのツールも使って「きちんと届けること」で関心を持ってもらえるようにすることも大切とのこと。
こういった若い世代のリーダーが、優れた頭脳をきちんと政治のために使って市民に反映してくれたら嬉しいですよね。
まとめ
芦屋市長の高島りょうすけさんについてご紹介しました。
頭脳明晰な若いリーダーが市政をどのように変革していくのか、見守りたいですね。
そして政治に関心を持って後に続く、クリーンな若い人がどんどん現れてほしいと思います。