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犬好きの妖精です。気になるニュースやトレンドについてまとめています。

バックカントリーなぜ禁止にしない?遭難の救助費用は?迷惑の声も

【2026年最新】日本のスキー場で外国人によるコース外滑走(バックカントリー)の遭難事故が相次いでいます。

なぜルールを無視してまで危険なエリアに入るのか?

救助費用は誰が負担?

現場で奮闘する救助隊の実態まで、今知っておくべき問題を徹底解説します。

目次

急増する外国人のバックカントリー遭難

参考:八海山

最近、ニュースで「外国人スキーヤーがコース外で遭難」という報道を目にすることが増えましたよね。

特にニセコや白馬などの人気スキーリゾートでは、毎シーズンのように救助要請が入っているんです。

日本のパウダースノーは世界的にも有名で、「JAPOW(ジャパウ)」として海外のスキーヤー・スノーボーダーから絶大な人気を誇っています。

でも、その人気の裏で危険な事故が増えているのが現実なんです。

最近起きた代表的な事例(2026年1月)

実際にどんな事故が起きているのか、最近の事例を見てみましょう。

【事例1】新潟・六日町八海山スキー場(2026年1月25-26日)

中国籍と台湾籍の男性6人がコース外を滑走し、遭難。午後2時47分に救助要請があったものの、すでに日没が迫っていたため、警察は「今夜はもう山には入れない。そこで一泊しなさい」と非情な判断を下さざるを得ませんでした。6人は雪山の中で恐怖の一夜を過ごし、翌朝の捜索で午前8時40分に発見・救助されました。

彼らが救助後に口にした言葉は

「誰かがすべった跡があったので、行けると思って行った」

現場には「ここから先は入ってはいけない」と示すネットや規制線が張られていましたが、その切れ目から侵入していたとのこと。

なお、この同じスキー場では2日前の1月23日にも中国人男性1人が遭難し、救助されています。

【事例2】新潟・南魚沼市のスキー場(2026年1月・3週間で29人)

驚くべきことに、南魚沼市のスキー場では3週間で29人が遭難し、その9割が外国人だったと報告されています。

南魚沼署の関係者は「毎週のように繰り返される救出劇」と語り、警察官の肌感覚として「彼らが『わざと入りました』と認めて頭を下げることは絶対にありません」と実情を明かしています。

【事例3】新潟県南魚沼市の八海山スキー場(2026年2月)

コース外をスノーボードで滑走していた外国籍の女性が滝つぼに転落し、救助は難航している。

なぜコース外滑走(バックカントリー)をするのか?

1. パウダースノーへの憧れ

日本の雪質は本当に特別です。サラサラの軽い雪が深く積もり、滑った時の浮遊感は他では味わえない体験。海外のスキーヤーにとって、日本の深雪は「一度は滑ってみたい夢の雪」なんですね。

コース内でも十分楽しめますが、手つかずのパウダーを求めて、どうしてもコース外に行きたくなる気持ちは理解できる部分もあります。

2. 母国との文化・ルールの違い

実は、これが一番大きな問題かもしれません。

欧米やオーストラリアなどでは、スキー場によってはコース外滑走が「自己責任」で認められているところもあります。「立入禁止」の表示があっても「推奨しないけど自由」という感覚の場所もあるんです。

そのため、日本でも同じだと思い込んでしまう外国人が少なくありません。日本の「コース外滑走禁止」は本当に禁止であり、雪崩や遭難の危険が非常に高いという認識が足りないケースが多いんです。

3. 言葉の壁と情報不足

スキー場の注意書きが日本語だけだったり、英語表記があっても目立たなかったりすることも。また、SNSで「日本のバックカントリーは最高!」という情報だけを見て、危険性を知らずに来日するケースもあります。

救助費用は誰が払う?

これ、気になりますよね。答えは

基本的に遭難者本人です。

救助費用の内訳

  • 地元消防や警察の出動: 公的な救助活動なので基本的に無料
  • 民間ヘリコプター: 1時間で50万円〜100万円以上
  • 山岳救助隊の出動: 日当や交通費など、数十万円かかることも
  • 医療費: 別途かかります

トータルで数百万円になることも珍しくありません。

保険でカバーできる?

海外旅行保険やスキー保険に入っていれば、救助費用がカバーされることもあります。

ただし、「禁止エリアへの故意の侵入」は補償対象外になる場合も。

保険会社によって対応が分かれるため、最悪の場合は全額自己負担になることもあるんです。

税金が使われることへ「迷惑」の批判も

公的な救助隊が出動する場合、その費用は税金から賄われます。

「ルールを破った人のために、なぜ税金を使うのか」という批判の声も当然あります。

地元自治体の財政負担にもなっているんですね。

救助する人たちの大変さ

引用:秩父経済新聞

ここが本当に見過ごされがちなポイントです。

二次遭難のリスク

雪崩が起きるような危険なエリアに、救助隊員が入らなければなりません。

救助する側も命がけなんです。吹雪の中、視界ゼロの状況で捜索することもあります。

地元ボランティアの負担

山岳救助隊の多くは、地元のボランティアや消防団員。

本業を持ちながら、緊急時には駆けつけてくれる方々です。深夜でも早朝でも、救助要請があれば出動します。

ある救助隊員の方は「助けるのは当然だけど、防げる事故で命を危険にさらすのは正直つらい」と語っていました。

体力的・精神的負担

雪山での救助は想像以上に過酷です。重い装備を背負い、深雪をかき分けながら捜索。見つからない時間が長くなれば、精神的なプレッシャーも増します。

現在の対策と課題

スキー場側の取り組み

  • 多言語での注意喚起(英語、中国語、韓国語など)
  • ゲート設置と巡回強化
  • バックカントリーツアーの提供(安全に楽しめる代替案)
  • 違反者へのリフト券没収や出入り禁止措置

それでも減らない理由

  • スキー場の管轄外エリアは監視が難しい
  • 「少しくらいなら大丈夫」という軽い気持ち
  • SNSでの無責任な情報拡散

私たちにできること

スキー場を訪れる人へ

  • ルールは絶対に守りましょう
  • バックカントリーをするなら、適切な装備・知識・ガイド付きで
  • 保険に必ず加入する

情報発信する人へ

  • SNSで日本のパウダーを紹介する時は、安全情報も一緒に
  • 「ルールを守って楽しむことが大前提」というメッセージを

地域住民・スキー場関係者へ

  • 多言語での情報発信を続ける
  • 文化の違いを理解した上でのコミュニケーション
  • 安全なバックカントリー体験の提供

まとめ:楽しさと責任は表裏一体

日本のパウダースノーは確かに魅力的です。でも、その美しい雪山には危険も潜んでいます。

コース外滑走による遭難は、本人だけでなく、家族、救助隊、地域社会、そして他のスキーヤーにも影響を与えます。「自分だけは大丈夫」という考えが、取り返しのつかない事態を招くこともあるんです。

ルールを守って、みんなが安全に楽しめるスキー場であり続けるために。一人ひとりの意識が大切ですね。

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