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犬好きの妖精です。気になるニュースやトレンドについてまとめています。

SHEINで気をつけること|発がん性物質なぜ含有するの?検出されるの?

中国系通販サイト「SHEIN」や「Temu」で商品から発がん性物質が検出される例が相次いでいます。

どうして発がん性物質が含まれるのか、そして検出されるのかご存知でしょうか?

目次

SHEINなどの安さの仕組み

SHEINやTemuといった中国系海外通販サイトの最大の武器は「価格の安さ」と「品揃えの豊富さ」です。

これを実現するには企業努力が必要ですが、彼らは加盟店(小売り主)から商品を買い上げています。

そしてその加盟店に対して、買い上げるには条件をつけているのです。

  • その商品のジャンルで最安値を提示した加盟店から買う。
  • 毎週のように入札を行い、最安値を提示させる。

つまり、加盟店はより低価格でないと販売できない仕組みになっているのです。

価格競争に負けると返品されてしまったりします。

そこで加盟店の中には、より安価に生産できるように材料の質を下げることがある

安価な労働力の確保のため、強制労働や児童労働が発覚したこともある

SHEIN発がん性なぜ?どうして含有するの?

材料の質を下げるとなると、正式に認可されたものではなく、より安価な不認可の物質が混入しているものを選択することになります。

それらが今問題になっている、発がん性物質とされるものです。

怖いのはこれらの発がん性物質が、子ども用の洋服やおもちゃからも検出されていることです。

中には基準値の数百倍の発がん性物質が検出される例もあり、とくに子どもは成長途中なので発がん性物質の影響を普通より強く受けてしまうと言われています。

また、食器や鍋、アクセサリー、化粧品などからも検出されており、肌に直接触れたり口にしたりするものなので不安になりますね。

SHEIN発がん性なぜ?どうして検出されるの?

韓国では、SHEINやTemu、アリエクスプレスといった中国系通販サイトの商品を定期的に検査しています。

今までにニュースになったものも全て韓国からの情報になります。

中国系通販サイトの商品は個人輸入扱いになるので、正式な輸入手続きや関税を通ることなく直接消費者に届いてしまうため、

韓国では中国の商品に危機感を持って、格安通販サイトの商品を定期的に検査している。

日本はどうかというと、

厚生労働省化学物質安全対策室の担当者によると、日本ではまだ検査はしていないそうです。

発がん性物質の検出がニュースになっていることは認識しており、これから情報を集めて、検査が必要と判断したら始めるかもしれないとのこと。

ちょっと煮えきらない態度で、これはしばらく韓国頼りになりそうですね。

まとめ

「SHEIN」や「Temu」などでたびたび検出されて問題になっている、発がん性物質。

本来含まれてはいけない物質が含有されてしまう理由は、彼らが

商品をより安く製造して安くありつづける加盟店を優遇しているため。

そして検出される理由は

韓国が定期的に検査しているため。

ということになります。

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