元ジャンポケの斉藤慎二氏が、群馬県でバームクーヘンを仕入れて販売し始めたことが話題になっています。
販売を知らせる投稿で斉藤氏が新たにバームクーヘンを開発・販売するのかと思われていましたが、実際には群馬県で有名なお菓子屋さんのバームクーヘンと同じ商品でした。
自らのシールを貼って自ブランドのような素振りと知名度で売る・・この販売方法に違法性はないのでしょうか?
元ジャンポケ斉藤のバームクーヘンとは

《この度、バームSAITOUという販売店でSTUMPという商品名で私自身がバームクーヘンを販売することとなりました。以下の日時で販売を予定しておりますので、ぜひお越しくださるようお願いします。日時 : 4月27日/29日10時~ 場所:群馬県高崎市田町86ー4》
4月末、元ジャンポケの斉藤慎二氏が投稿したのは
彼がバームSAITOUという販売店でSTUMPという商品名で彼自身がバームクーヘンを販売する、というお知らせでした。
ロケバス事件で起訴され、斉藤被告と言われる彼が突然お菓子を販売するということで注目を集め、当日には数百人を超す人が行列をつくり話題に。
バームクーヘン1500個は完売し、斉藤氏が芸人時代のギャグを披露したり、ハグや一緒に写真を撮ったりとファンサービスをする場面もありました。
群馬の高崎に、この間斉藤慎二本人が来てたけど
高崎がお祭り騒ぎになって、ハリウッドスターが来たみたいな感じで大行列になってサインや握手や写真撮影を求める人ばかりでヤバかったよ
バームクーヘンもめちゃくちゃ売れて完売してた がるちゃん
ガルバのバームクーヘンにシールを貼っただけで割高に
しかしこの斉藤氏のお店「バームSAITOU」で販売された「STUMP」という商品名のバームクーヘンが実は
同じ群馬県内にある洋菓子店【ガルバ】のものと同じと判明したのです。

斉藤の売ってるバームクーヘン、商品名がBUNAって書いてあるから、ガルバで売ってるBUNAと同じものだと思う。
がるちゃん
斉藤のは1,900円。
オリジナルのガルバでは化粧箱無しなら1,620円で買えるよ。
確かに、STUMPのバームクーヘンの包装裏にはBUNAという商品名のシールが貼られています。

その表に「STUMP」のシールを貼り、斉藤氏の似顔絵のついた紙袋に入れて販売されていました。

お菓子店で修行していた?

4月初旬の週刊誌では、斉藤氏が北関東のお菓子屋&工場で働いているという記事が掲載されていました。
そのお菓子屋さんの人のコメント:
「住み込みで働いているというわけではなく、何度か工場を手伝ってもらった程度です。去年の暮れあたりから、ちょこちょこ遊びに来ているような感じですね。
じつは、彼と知り合ったのは最近です。それが去年事件を起こして、『お前どうするんだ?』みたいな感じで連絡したら、いまのような付き合いになりました。今後、どうするのか、僕みたいな知り合いを頼って模索している感じだと思います。」
Yahooニュース
吉本興業をクビになり、しかし裁判や家庭のこともあってお金が必要なのではと見られている斉藤氏。
北関東といえば群馬県も入るので、群馬でも有名なこのお菓子屋さんに協力してもらって販売を始めたのかもしれませんね。
知名度を利用した販売で再起をはかる?

前述のとおり、同じ商品を扱っているものの斉藤氏の販売する方は割高です。
三つ山のバームクーヘンはガルバでは1620円で、カットバームは480円で購入できます。
その分で利益を出して仕入れ代やその他に回すという感じでしょうか?
ネットでも「その店がオーケーしてるなら良いんじゃない?」との声も上がっています。
しかし、斉藤氏が起こした事件=下系で捕まったのに食べ物屋は気持ち悪くて食べれない、という声も多いです。
SNSの声
斉藤氏が人気菓子店の商品を知名度で販売している様子についてSNSでは、
買いたい人が買うんだし良いのでは
今は芸能人見たさに群がるかもしれないけど、長くはもたないでしょ
せめて自分が作ったものなら応援したいって人はいるだろうに
せめて顔を使わずコツコツと努力するような仕事を選べばいいのに
シールに現役の時のギャグまで入れてあるのも、反省どころか復活希望丸見えで、嫌悪感が増したわ。
芸人を辞めた理由が理由なだけに表にでる仕事はできないのかなぁと思ってたけど、こうやって不特定多数の人の前に出て商売ができる精神力は流石だなぁと思いました。
このようなニュースでさえ被害者は目にしたくないと思います。
などの声が上がっています。
まとめ
元ジャンポケの斉藤慎二氏が、群馬県でバームクーヘンを仕入れて販売し始めたことが話題になっています。
仕入れて販売することに関しては問題はありませんが、まだ事件が解決していないのに知名度で販売するのは時期尚早なのではないかという声が多く上がっています。
自分のギャグを入れた似顔絵シールなども、被害者にとっては苦しいものになるでしょうし、反省していないと捉えられてしまっても仕方がないかも・・。
お金が必要ならお菓子工場の裏方で働くとかもできたのではないかなと思ってしまいます。
しかしながら相当数が売れたようですので、これからも販売は続くかもしれませんね。
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