2025年に開催される「大阪・関西万博」で今じわじわと人気が広がっている、とっても可愛いビジュアル要素「Design Element ID(デザインエレメント・アイディー)」(愛称:こみゃく)についてご紹介します!
そもそも「Design Element ID」(こみゃく)ってなに?

実は「ID」は、大阪・関西万博のデザインシステムの中に登場する、細胞のようなカラフルなビジュアルモチーフ。
公式キャラクターのミャクミャクに似ているけど、キャラクターではなく、「公式デザインエレメント」という位置づけになっています。
一見すると、ころんとした丸みや鮮やかなグラデーションが目を引く、アートのようなオブジェ。
だけど、この「ID」には深い意味があるんです。
「ID」は、“いのちのはじまり”を表すかたち。
つまり、「個としてのいのち」「細胞レベルの生命の源」をイメージして作られていて、生命の力強さや美しさを象徴しているんです。
成長する「ID(こみゃく)」!?3つのフェーズに注目
「こみゃく」は実は3段階に進化するんです!
- Lives(いのちの芽生え)
ころんとしたシンプルな形で、まだ生まれたての印象。 - Growth(成長)
形が少し変化して、生き物っぽさが出てきます。まるで動き出しそう! - Evolution(進化)
色や形がさらに多様になり、まるでアート作品のような存在感に。
このように、「ID」は一つひとつが唯一無二で、それぞれが「個性ある生命体」のように見えるのも人気の理由なんです。
どこが“可愛い”の?
- カラフルでぷにぷにした質感
- 見る人によって、動物やキャラクターのように見える
- SNSでは「ポケモンみたい」「育てたくなる」「つぶらな目に見える(笑)」など反響多数!
じつは公式にも“目”や“顔”があるわけではないんですが、不思議と感情移入しちゃうんですよね……!
ミャクミャクの子どものようなビジュアルなので、SNSから「こみゃく」という愛称が発生しました。
ミャクミャクによく似ているけどデザインした人は別々なんですって!
会場内のアート企画を担当するクリエイティブディレクターの引地耕太さん(42)が考案し、2022年春に発表した。本来の名前は「ID」で、「identity(個性)」などからつけたという。
Yahooニュース
万博会場やグッズでも大活躍!
この「こみゃく」は、万博会場のサインやアート装飾、さらにはグッズ展開にも活用されています。
例えば:
- 会場マップのデザインモチーフに
- ステッカーやクリアファイル、トートバッグにも
- 記念撮影用の立体オブジェとしても展示予定!
万博に行ったら、お気に入りの「こみゃく」を見つけてみてくださいね。
江戸刺繍ピンバッジ

エコバッグやタオルハンカチも。
こみゃくちゃんファンに朗報です
— 彼方っぽい何か (@_trpg) April 20, 2025
こみゃくグッズあります!✨
あとこみゃくかミャクミャクのしっぽかわからない位のもあります!w#いくぞ万博 https://t.co/Wc8SVwihRl pic.twitter.com/DwyIoulvr0
ミャクミャクのしっぽのラムネケースが実質こみゃくグッズと言われて人気です!
これは実質こみゃくグッズでは…?
— naniwastat (@naniwastat) May 10, 2025
(西ゲートのJRショップ)#大阪・関西万博 #万博ヤバい pic.twitter.com/Rj6iD1XW0P
小さくて可愛いアイテムも。
ワイの求めてたこみゃくのグッズがここに2つも。
— さち。 (@we_will_be__) May 9, 2025
ワイ耳に穴空いてないけど、可愛いからイヤリング買った。一生飾る。w
こみゃくのヘアゴムも欲しすぎるので、いづれ娘に買うかもしれない。(´ `) pic.twitter.com/ad40aavSEw
デザイン好きにも刺さる!
「こみゃく」は見た目の可愛さだけでなく、「デザインでいのちを表現する」というコンセプトがしっかりしていて、アートや建築、デザインに関心がある人にも大好評。
デジタルとアナログの間のような、不思議で魅力的な存在です。
こみゃくはどこにいる?
雨やけど万博来たぞー
— 奈留 (@yumetukame) May 2, 2025
こみゃく探しが楽しい pic.twitter.com/Fe1qk5fxq1
大阪・関西万博(2025年)の公式デザインエレメント「ID」(通称:こみゃく)は、会場内のさまざまな場所でその姿を楽しむことができます。以下に、主な展示場所や見どころをご紹介します。
こみゃくが登場する主な展示・エリア
1. EXPO WORLDs(エキスポ・ワールズ)
「こみゃく」は、万博のデザインシステム「EXPO 2025 Design System」の基本要素として、会場全体のビジュアルデザインに組み込まれています。特に「EXPO WORLDs」では、「ID」を基盤に構築された参加共創型のアート作品や装置が展示されており、訪れる人々が多様ないのちのつながりを体感できる空間となっています。
2. 会場のサインや案内表示
会場内の案内サインやインフォメーションボードにも「ID」のデザインが施されています。これらのサインは、訪れる人々を導くとともに、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を視覚的に表現しています。
3. バナーフラッグやフェンスカバー
会場内の各所に設置されたバナーフラッグやフェンスカバーには、「ID」をモチーフにしたデザインが施されています。これらの装飾は、風にたなびくことで生命の躍動感を演出し、会場全体に活気を与えています。
4. 2.5Dモニュメントや3Dモニュメント
「ID」を立体的に表現した2.5Dモニュメントや3Dモニュメントが会場内に点在しています。これらのモニュメントは、フォトスポットとしても人気があり、訪れる人々が「ID」と一緒に写真を撮ることができます。
5. 「Co-MYAKU ’25」アートプロジェクト
「Co-MYAKU ’25」は、25組のアーティストとともに、多様な「いのち」を会場に宿すアートプロジェクトです。「ID」をモチーフにしたアート作品が、会場の壁や床に描かれており、訪れる人々に新たな発見や感動を提供しています。

こみゃくを探すヒント
- 公式アプリや会場マップを活用:公式アプリや会場マップには、「ID」の展示場所や関連アートの情報が掲載されています。訪れる前にチェックしておくと、スムーズに「ID」を見つけることができます。 EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト
- フォトスポットを巡る:会場内には、「ID」をモチーフにしたフォトスポットが多数設置されています。これらのスポットを巡ることで、さまざまな「ID」の姿を楽しむことができます。
- アートプロジェクトを探索:「Co-MYAKU ’25」などのアートプロジェクトでは、「ID」をテーマにした多彩な作品が展示されています。アート作品を通じて、「ID」の多様な表現を体感してみてください。
まとめ
2025年の大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」がテーマ。
その世界観をギュッとつめこんだ「Design Element ID」は、まさに“ビジュアルで感じる命”!
どこか愛嬌のある不思議なかたち、ぜひ一度チェックしてみてください。
あなたの中にも“推しID”「推しこみゃく」がきっと現れるはずです!