パリオリンピック柔道団体戦の代表戦で、抽選の方法にデジタルルーレットが採用されたことが話題になっています。
コンピューター自体に不正がなかったとは言い切れず、ブラックボックスな選出方法が物議をかもしています。
ルーレットでの抽選方法はいつから始まっていたのでしょうか?
東京オリンピックではどうだったのかも調べました。
柔道団体戦の代表戦にルーレットが出現!
パリオリンピックの柔道団体戦において、3敗3勝で勝負がつかない場合は代表戦が行われます。
代表戦で戦う階級は【抽選で選出】と決まっており、パリオリンピックではなんと大画面にデジタルルーレットが登場!
絶対にこのルーレットやってるだろw#JUDO#柔道 pic.twitter.com/1nyuMEnqtl
— まる(減酒中) (@yu_bou__) August 3, 2024
#柔道団体決勝
— たなたな (@H8cUl) August 3, 2024
テレビ見てるみんなが、ダチョウ倶楽部状態だったよな笑。
『来るなよ来るなよ(90キロ)』
ルーレット!
ばーーん!!
90キロです!
日本国民全員『ですよね』
柔道団体のルーレット見た日本人みんなこれ pic.twitter.com/yM7DVG5XQY
— DAIฅ(^^ฅ)LUCK (@mUN7QZ41gamv6pF) August 3, 2024
フランスに有利な90キロ級に決まり、日本は善戦しましたが負けて銀メダルに。
パリオリンピックの開催国はフランスのため、この抽選方式はいくらでも仕掛けができると世界中から疑問の声が噴出しています。
そもそも誰がルーレットを止めているのか?
コンピューターに不正がないと証明できるのか?
柔道団体戦ルーレットはいつから?東京オリンピックはどうだった?
柔道の混合団体戦は2020年の東京オリンピックから始まりました。
東京オリンピックでは決勝戦、日本VSフランスでしたが日本が1勝4敗で負けているので代表戦にはもつれこまず、抽選はありませんでした。
オリンピックでルーレットが使われたのはパリが初めてですが、システム自体はすでに国際大会で数年前から使われているという記事もあります。
IJF=国際柔道連盟によりますと、今大会の抽せんにはコンピューターの専用のソフトが使われていて自動で階級が選ばれるということです。また、このシステムはすでに国際大会では数年前から使われているということです。
NHK
フランス柔道連盟の会長は次のように語っています。
国際的にも反発の声が相次いだ。そうした指摘を受け、フランス柔道連盟のステファン・ノミス会長は、母国のラジオ局『RMC Sport』などで「ルーレットのボタンを押すのは我々ではない。国際柔道連盟がやっていることだ」と反論。さらに「不正がないようにIOC(国際オリンピック連盟)が管理している。
yahooニュース
この発言から、
ということが分かりますね。
しかし真実なのかはブラックボックスなので、世間ではもっと「見える状態での公正な抽選」を求める声が多く上がっています。
いくら何でもあのルーレットは無いやろ、セーヌ川くらい透明性が無いやん。不正し放題。
— たんし (@tanshi_uts2) August 3, 2024
ルーレットこれにしろよ pic.twitter.com/tsmyqTeywS
— コイの友人🐣🍳🎏 (@carp_friend0930) August 3, 2024
回転ボードにダーツとかで決めたほうが明朗では?
くじ引きとかにしたら
バルセロナ五輪95キロ超級銀メダルの小川直也さんはあみだくじを勧めています。
「日本の(柔道団体戦の)場合の抽選は、監督があみだくじを引くんだ。そのほうがインチキくさくなくて、いいんじゃない?」と、〝昭和人〟らしく、あみだくじによる抽選を勧めた。
Yahooニュース
まとめ
柔道団体戦の代表戦の抽選方式にデジタルルーレットが出現して話題になりました。
コンピューター自体に不正がなかったのかどうかなど不審に思われる点も多く、物議をかもしています。
審判の疑惑の判定もそうですが、今回のパリオリンピックでの問題点をよく考え直してほしいものですね!
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