2025年4月からのフジテレビ月10ドラマは『Dr.アシュラ』が決定しています。
主演キャストは人気の実力派俳優・松本若菜さん。
救急医療の世界で限界に挑む、孤高の女医が主人公のこの物語のあらすじや登場人物についてご紹介します。
原作は『Dr.アシュラ』(こしのりょう)

このドラマの原作は、日本文芸社の青年コミック雑誌『漫画ゴラク』で2015年〜2016年に連載された作品です。
こしのりょう氏は医療漫画を多く描いている漫画家さん。主な作品は
- 『Ns’あおい』(ナースあおい)(講談社モーニング)
- 『町医者ジャンボ!!』(講談社週刊現代)
- 『銀行渉外担当 竹中治夫』(講談社週刊現代)など
『Ns’あおい』は2006年にフジテレビでドラマ化もされています。
『Dr.アシュラ』原作あらすじ
『Dr.アシュラ』は3巻完結で、救急医療の修羅場を異常に欲する救命医・杏野修羅(あんのしゅら)が主人公。

引用:作者Xより
平成に週刊連載した漫画
— こしのりょう(こっしー)漫画家 (@koshinoryou) April 30, 2019
「Dr.アシュラ」
他に週刊連載をしながら描いてたね。週刊連載2本という自分の限界に挑戦してみたwテーマが「修羅場」だったけど、まさに「仕事場が修羅場」だった・・・そんなテーマだったからか医療の長時間勤務の問題にまで話がいっちゃたね。https://t.co/f3aLyA8IMO pic.twitter.com/QWZy9XPo0u
逃げない、媚びない、言うこと聞かない救命医アシュラが、信念を持って医療や患者の命と対峙するお話です。
さまざまな志を持つ他の医師との衝突や、医療現場の問題にも直面し、アシュラも成長していく。
松本若菜演じる主人公・アシュラとは
松本若菜さんが演じるのが、救急医療の修羅場を異常に欲する救命医・杏野修羅(あんのしゅら)。
救命医としての腕は確かだけど性格には少々問題あり・・!
「最高にわがままで、最高に腹立たしく、絶対一緒に働きたくない女医」
アシュラにとって「どんな難しい手術」より難しいのが「患者さんとコミュニケーションをとる」こと
逃げない、媚びない、言うこと聞かない
引用:コミック帯コメントと作者X

『西園寺さんは家事をしない』でのコミカルな演技や『わたしの宝物』でのシリアスな演技など、高い評価を得ている松本若菜さんがアシュラをどう演じるのかとても楽しみですね。
救命ドラマは鉄板の人気ですし、はまり役としてシリーズ化されても面白そうです!
ドラマ化には不安も・・

しかし、今回ドラマ化されるのはフジテレビの月9枠です。
ご存知のようにフジテレビは2025年頭から中居正広さんや女子アナ関連の疑惑で運営が大変なことになっています。
CMを出すスポンサー企業が撤退し、巨額の赤字が発生している状況で、
また、フジテレビ制作の新ドラマで主役に抜擢された人たち(松本潤さん、菅田将暉さんなど)も、出演を辞退する方向で話を進めているという記事もあります。
『Dr.アシュラ』は4月期にドラマ化の予定で、本来ならそろそろ撮影の準備が始まりそうな時期です。
確実にドラマ化されるとは言い切れないような状況が不安ですね。
まとめ
2025年4月からのフジテレビ月10ドラマ『Dr.アシュラ』の原作あらすじと、ドラマ化の主演キャストである松本若菜さんについてご紹介しました。
技術とやる気はめっちゃあるけど人の言う事を聞かない孤高の救命医アシュラを、実力派俳優の松本若菜さんが魅力的に演じてくれそうで個人的に期待大のドラマです。
しかし、フジテレビ騒動のあおりを受けてどうなるのか、その点が心配されます。