【ちくワン】ゆるキャラグランプリ優勝で作者はゴリけん！始球式も歓声

「ゆるバース2024能登」（旧「ゆるキャラグランプリ」）で優勝した「ちくワン」が可愛らしいと人気です。

最近では同じ犬種であるデコピンのオマージュ始球式をして話題になりました。

ちくワンの詳細や作者、犬種についてご紹介します！

ちくワンとは

「ちくワン」は、熊本県八代市日奈久（ひなぐ）生まれのご当地キャラクターで、日奈久の名産「日奈久ちくわ」と犬をモチーフに作成されています。

言葉は基本的には発しませんが、イベントなどではお笑い芸人のゴリけんが声を担当することがあります！

ちなみにキャッチコピーは

「くまモンの付き人から始まり、最終的には弟になることを目指す」

だそうです。くまモンのことを尊敬しているようです！

ちくワンがゆるキャラグランプリ2024で優勝！

ちくワンは2024年11月に石川県七尾市で開催された「ゆるバース2024」（旧「ゆるキャラグランプリ」）で、

全国約150のキャラクターの中から4万6,570票を獲得し、見事グランプリを受賞しました。

これは、熊本県のキャラクターとしては「くまモン」以来13年ぶりの快挙です 。

前年の2023年はエントリーが会期の後半だったにもかかわらず全国８位で、さらなる高みへと優勝を目指していましたが、2024年に見事グランプリを獲得！

この受賞を受けて、八代市は「ちくワン」を市の初の公認キャラクターとして認定しました。

これは、市長が「1位になったら公認するよ」と約束していたからです。

同じ熊本出身の「くまモン」とは先輩後輩の間柄。二人（二匹？）で熊本を盛り上げています！

ちくワンの作者はゴリけん！

「ちくワン」は、日奈久出身のお笑いタレント・ゴリけんさんが、地元を盛り上げるために考案したキャラクター。

ゴリけんさんは福岡県を拠点に活躍する日本のピン芸人で、ワタナベエンターテインメント九州事業部所属。

ゴリけんという芸名はHOUND DOGの大友康平が命名してもらったそうです。

旅芸人として全国を駆け回っており、特にTNC「ゴリパラ見聞録」だけでも全国350ヵ所、そのほか累計でも500ヶ所以上の観光地を旅しているため、全国のグルメや観光地を熟知している。

ウィキペディア

温泉ソムリエの資格も持っており、温泉とサウナをこよなく愛している。

現在はシングルファザーとして2人の子どものパパでもあります。

ちくワンの犬種は？

ちくワンの犬種はなんと「コーイケルホンディエ」！

最近よく耳にするこの犬種は、そう、メジャー野球の大谷翔平選手の愛犬【デコピン】と同じです。

コーイケルホンディエ（Kooikerhondje、正式には「オランダン・コーイケルホンディエ」）は、オランダ原産の小型から中型の鳥猟犬です。とても珍しい犬種ですが、近年ではその愛らしい見た目と性格から、ペットとしての人気も高まりつつあります。

日本ではまだ珍しい犬種ですが、近年は少しずつブリーダーや愛好家が増えてきています。

ちくワンのモデルになっているのも納得の、優雅で賢い犬ですよ。

まあ、言われないとわからない感じではありますが・・笑

ちくワンが生まれたのは2015年、デコピンは2023年生まれなので、ちくワンのほうがお兄さんということになります。

そんな頃からこの犬種を知っていたゴリけんさんもすごいですね！

日本野球の始球式に登場！

メジャー野球ではデコピンと大谷選手が始球式をしたことが大きな話題になりましたが、

日本野球でも2025年4月29日にみずほPayPayドーム福岡で行われたソフトバンク―日本ハムの試合前、始球式に「ちくワン」が登場しました。

ちくワンがマウンドに立つと、ゴリけんさんが「待て」を指示。

ヨシの合図でボールを投げずにそのまま短い足でテケテケ・・とホームベースへ走ります。

捕手をつとめたゴリけんさんにボールを渡し、会場は大きな拍手で盛り上がりました！

そうこれはデコピンと大谷選手が見せた始球式と同じ。

デコピンと同じコーイケルホンディエということで、オマージュ始球式となったようです。

まとめ

熊本県八代市のちくワンは2024年11月に石川県七尾市で開催された「ゆるバース2024」（旧「ゆるキャラグランプリ」）でグランプリを獲得し、公式キャラに認定されました。

作者のゴリけんさんと一緒にイベントに出席したり、VTuberとして日奈久温泉街や地域の特産品などを紹介する動画で活躍したりしています。

ちくワン公式サイト：https://chikuwan.com/

コーイケルホンディエという同じ犬種として、大谷選手のデコピンとのつながりも期待したいですね！