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sunny
犬好きの妖精です。気になるニュースやトレンドについてまとめています。

【スキマバイト】40代50代トラブルに注意!!アンケートから見るトラブル例

タイミーやシェアフルなど、スキマバイトのアプリが増えてきて労働者の中にも急浸透してきています。

手軽に短時間のアルバイトを探せて履歴書いらず、給与も即日支払いということで40代50代やシニア世代にもとても人気です。

しかしトラブルも報告されており、中には深刻なケースも。

快適にスキマバイトができるように、注意したいですよね。

目次

スキマバイト(スポットワーク)が人気の理由

この数年で一気に人気が出てきたスキマバイト。

アプリで条件を検索し、自分に合った時間や職種で単発のアルバイトが探せます。

スキマバイト(スポットワーク)が人気の理由

  • 面接や履歴書がいらない
  • 自分の空いた時間に働ける
  • 最短1時間から働ける
  • 即日で給与が受け取れる
  • 簡単にかけもちができる

スキマバイトを利用する人は、学生などの若い人のみならず、主婦や40代、50代、シニア世代まで広がっています。

40代50代のスキマバイトが増加している

中でも40代50代の女性にスキマバイト利用者が増加しています。

子育てが一段落して時間ができた

長時間のパートは自信がない

老後のためにお金を稼ぎたい

介護があり、普通のパートは難しいので短時間で働きたい

などの理由で「空いた時間で短時間でサクッと」稼げるスキマバイトに注目が集まっているとみられます。

シニア世代、40代50代のスキマバイト|トラブルに注意!!

しかし、気軽に応募できて働けるスキマバイトですが中にはトラブルも。

PR TIMESの記事によると、スキマバイト経験者へのアンケート【スキマバイトに関する実態調査】で以下のことが明らかになっています。

スキマバイトの5割以上が勤務先でトラブルに遭遇、多くは解決に至らず

これはちょっと気になる数字ですよね。

トラブルの種類は多くが以下の内容になります。

  • 仕事内容が事前に聞いていた内容と異なる
  • 勤務時間を勝手に変更される
  • 労働条件通知書が送られて来なかった
  • 労働条件が事前に聞いていた内容と異なる
  • 教育や指示が不十分
  • パワハラやモラハラ
  • 勤務中の怪我や事故が労災認定されなかった
  • 勤務先とのトラブルを紹介元(アプリ)へ相談したが解決していない

スキマバイトであっても、雇用主は労働者に労働条件通知書を交付する必要がある

労働条件通知書には就業場所、業務、始業・終業・休憩時刻、賃金などを明記し、それ以外の業務に労働者を従事させることは違法となります。

労働条件通知書をもらえなかったり、事前にアプリに記されていた仕事内容と違うことをやらされたり、今日は暇だから帰っていいなど勤務時間を勝手に変更されたりといったことは違法なのですが、

スキマバイトという軽いイメージの雇用形態が、雇用主に軽視させてしまっているのかもしれません。

スキマバイトなのだからいちいち労働通知書を渡す必要なんてないと思っている雇用主が多いようです。

5割以上の方が労働条件通知書が送られてこなかった経験があると回答しており、現場においてスキマバイトに関するルールの徹底が追い付いていない実態が明らかとなっただけでなく、労働基準法に反している企業が一定数いることも明らかとなりました。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000045846.html

また、仕事のやり方についてきちんと教えてもらえない、雇用主の態度や職場の雰囲気が悪いといったことも、たとえスキマバイトだとしても働きにくいですよね。

そして最も大変なのが

勤務中に怪我や事故に巻き込まれたが労災認定されなかった

という経験です。

ネットの口コミではこんな話もあります。

居酒屋でスキマバイトを始めたが、厨房のケースにつまづいて倒れ、足を骨折してしまった。

治療費は自分の健康保険で払うつもりだったが、病院の受付にケガした原因を聞かれたので、仕事中に転んだと伝えると「仕事中にケガをしたら労災扱いなので、会社から病院代が出ます。だから健康保険は使えません」と言われ、治療費を一旦全額立て替えて支払った。

https://gendai.media/articles/-/137773?page=5

しかし店長には正式なバイトでもないのに労災なんてない、と突っぱねられ、一旦は泣き寝入りに。

ところが、本人が直接労働基準監督署に行って申請しても労災はおりることがわかり、治療費は戻ってきたそう。

この話の場合はうまくいきましたが、アンケートでは「未解決のままである」と答えた人も多いようです。

40代50代でスキマバイトというと怪我もしやすいかもしれないので、安心して働くためには労災認定の取り決めなどは事前に聞いておいたほうが良さそうですね。

まとめ

40代や50代で子育てが一段落して時間ができたり、介護の間に短時間でも働きたいなど、シニア世代にも人気が出てきているスキマバイト(スポットワーク)。

手軽に働けてすぐに給与がもらえるのは魅力的ですが、快適に働けるかは募集をしている店側がきちんと労働基準を遵守しているかが鍵になります。

店側の募集を掲載しているアプリが、店がきちんと対応しているかどうかを見極めて掲載する必要がありますよね。

有名で評価の高いアプリを使うことで、万が一の場合の対応もスムーズになりますよ!

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